上京して友達とルームシェアをすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
上京は不安でも友達と一緒なら安心と感じる人も多くいると思います。
しかし、上京して友達とルームシェアをすることにはデメリットもあります。
想像と違ったことにならないために、事前に把握しておきましょう。
そこで今回は、上京して友達とルームシェアをすることのメリットやデメリット、そして注意点について解説します。
目次
上京して友達とルームシェアをすることには様々なメリットがあります。
ルームシェアは家賃や生活費を抑えることができます。
1人暮らしの1Kの部屋の家賃と、ルームシェアの2K・2DKまたは2LDKの部屋を折半した家賃では、一般的にルームシェアの方が家賃が安い傾向があります。
また、通信費や電気代・ガス代・水道代といった生活費も折半することによって費用を抑えることができます。
上京して友達と一緒に住むことで、お互いが話し相手になることができます。
上京して慣れ親しんでいない都心に住むことは、心細く感じる方も多いのではないでしょうか。
友達と一緒にルームシェアをすることで相談や雑談の相手となり、孤独感を埋め合わせることができます。
友達とルームシェアをすることによって、何かあった際に助け合うことができます。
上京して様々なトラブルや急用に見舞われる方は多くいると思います。
例えば、体調を崩したときや不在時に荷物が届いた時など、友達とルームシェアをすることによってお互いに頼りあうことができます。
ルームシェアをすることによって、友達と家事の分担をすることができます。
ルームシェアは2人で生活している影響で、家事1つ1つのボリュームは大きくなります。
しかし、2人で役割分担をすることによって、1人暮らしに比べて家事が楽になることが多いです。
また、得意な分野と苦手な分野で家事を分担することによって、家事が円滑化するだけでなくストレスも溜まりにくくなります。
二人で住むことによって、ルームシェアは防犯面での安心ができます。
例えば家に鍵を掛け忘れた場合でも、家に友達がいる場合は鍵を掛けてもらうことができます。
また、家に帰る際は友達と一緒に帰ることでストーカー対策などにつながります。
上京して友達とルームシェアをすることはメリットばかりではありません。
家賃や生活費といった金銭面でのトラブルが起きる可能性があります。
家賃や光熱費を折半していたが、相手が中々支払ってくれないというトラブルは珍しくありません。
また、なんでも折半にしてしまうことによって、電気代の使用料や日用品の消費量など個人によって差が生まれる費用でもめ事が起きることもあります。
忙しいなどの理由で家事の分担が機能せず、トラブルが起きることもあります。
片方がきれい好きの人である場合は、その人に家事の負担が偏ってしまうことが多いです。
また、どちらもやりたくない家事に関しては家事の分担決めでトラブルが起きる可能性があります。
お風呂や洗面台やトイレなど、水回りの使い方は個人によって異なるのでトラブルが起きる可能性があります。
相手の水回りの使い方が気になりストレスを溜めてしまうという方も多いです。
また、1人暮らしでは水回りを好きなタイミングで使用できる一方で、ルームシェアでは相手と使用する時間をずらすなどの工夫が必要です。
ルームシェアでは友人を呼ぶ際に、ルームシェアの相手に気を遣う必要があります。
共通の友達を呼ぶ際は特に問題ないことが多いですが、ルームシェアの相手に面識のない友人を呼びづらいと考える方も多いと思います。
ルームシェアでは家にいる際もプライベートの時間が少ないことが多いです。
仲のいい友達とルームシェアをしている場合でもお互いに気を遣う必要があります。
1人暮らしに比べてリラックスすることができないと感じる方も多いです。
ルームシェアは同じ家に住んでいる分、喧嘩が起きてしまうことも珍しくありません。
喧嘩をしている状態でも同じ家で過ごす必要のあることは、気まずく感じる方が多いと思います。
また、喧嘩が原因でルームシェアを解消してしまうということも多くあります。
友達とルームシェアをする際には、トラブルを起こさないためのルール決めが必要です。
この項目ではどのようなルール決めをしたらよいか、一例をご紹介します。
決めた後にトラブルにならないような家事の分担決めを行いましょう。
不公平にならないように家事の分担の偏りはできるだけ避けてください。
また、家事は任せる代わりに家賃を多く払うなど、2人で納得のいくようなルール決めをすることもおすすめします。
家賃の折半だけでなく、日用品まで細かく負担割合を話し合いましょう。
後のトラブルがないように支払方法も決めることをおすすめします。
金銭面のトラブルはとても起きやすいので注意してください。
ルームシェアの期間をあらかじめ決めておきましょう。
具体的に何年と決められない方は、1年単位でいつまでルームシェアを続けるのか話し合うことをおすすめします。
また、喧嘩などが原因で片方が出て行ってしまった場合、出て行かれた側は家賃を倍支払う必要があることなどから、退去時のルール決めもあらかじめ行いましょう。
退去の費用や一緒に買った家具や家電に関しては、事前に取り決めを行わないことで後にトラブルとなる可能性が高いです。
さらに、ルームシェアの契約書に解散時の取り決めが書かれていることも多いので、契約時の確認を怠らないようにしましょう。
友達との上京におすすめの間取りは、2K・2DKまたは2LDKです。
2Kは2人が個室を持てる最低限の間取りです。
家賃が安い一方、キッチンのスペースが狭いため食事は部屋で取ることが多いです。
2DKは2つの部屋とダイニングがある間取りです。
共用スペースとしてダイニングがあるので一緒に食事を取ることができます。
2LDKにはリビングがあります。
家賃が高くなる一方で友達と一緒に過ごせるスペースが増え、共通の友人などを家に招く際にも便利です。
ルームシェアの契約時には注意点があります。
内見には必ず一緒に行くようにしましょう。
1人で決めてしまうと後にトラブルとなる可能性が高いです。
部屋数や周辺の環境、日当たりなどを内見時にチェックしてください。
ルームシェアでは一般的にどちらか1人が契約を結びます。
契約者には家賃の支払い義務などがあるため、必ず事前に話し合ってください。
また、どちらか一方が退去する際には、契約者が退去するともう一方も退去する必要があるので注意しましょう。
ルームシェアには家賃以外にも多くの費用が掛かります。
必要な費用をまとめたので是非参考にしてください。
初期費用には多くの費用が掛かります。 敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料・引越し代などが挙げられ、合計で30‐50万円程掛かります。
家賃は住む場所によって大きく異なります。
都内2LDKの物件では、1人あたり5万円以上掛かることが一般的です。
光熱費は世帯の人数が多いほど高くなる傾向があります。
2人世帯の光熱費の平均は約2万円なので、1人当たり約1万円掛かります。
ルームシェアによって食材の管理方法は異なります。
調味料などは共同で用意して、その他の食材はそれぞれで用意する方が多いです。
その場合、食費は毎月一人当たり平均2‐3万円ほど掛かります。
消耗品費はシェアハウスの月々の状況や何を取り扱っているかによって異なります。
ひと月に3000円程掛かることが一般的です。
スマートフォンなどの携帯代はそれぞれで支払います。
しかし、インターネット代は共通のものなので2人で支払う必要があります。
ひと月の費用は約5000円掛かることが一般的です。
今回の記事では、上京して友達とルームシェアをすることのメリットやデメリット、そして注意点について解説しました。
ルームシェアはメリットが多い一方でデメリットも多くあります。
すぐにルームシェアを解消してしまうことのないように、デメリットは事前に把握しておきましょう。
また上京には多くの費用が掛かります。
資金を用意することに苦労している方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、賃貸家賃6万円以下の専門店「部屋まる。」をお勧めします。
部屋まるでは東京都・首都圏の賃料6万円以下の物件を豊富に取り扱っているので、家賃を節約して他の資金繰りに当てたいという方にピッタリです。
興味をお持ちの方は是非ホームページをご覧ください。
※部屋まる公式ホームページはこちら