上京時の家探し方法!初めての東京で失敗しない物件の選び方

上京することが決まったものの「初めての東京での一人暮らしで何から始めていいかわからない・・・」なんて困っている方や、漠然とした上京が不安でなかなか上京の決心がつかないという方も多いと思います。

しかし、上京の流れや上京先のお部屋探しのコツをしっかり理解しておくことで、安心して上京に踏み切り、初めての上京生活をスムーズに始めることができるでしょう。

そこで、今回はこれから上京を考えている方向けに、上京の大まかな流れや上京での物件探しのポイントなどを紹介します。

物件探しから上京して生活するまでの流れ

1.上京資金を準備する

上京するには賃貸の初期費用や引越代・交通費などが必要となります。
上京資金+生活費1〜2ヶ月分ほどを貯めておくと余裕を持って生活がスタートできるでしょう。

就職先が決まっておらず上京後の収入源が決まっていない場合、生活費は3ヶ月分ほどあると安心です。

2.収入・仕送りを考慮して家賃を決める

一般的に一人暮らしの家賃は手取り額の3分の1以下が理想であると言われています。
上京後の収入・仕送りを考慮して、家賃を払った上でゆとりのある生活を送ることができるよう家賃を決めましょう。

3.家賃相場からエリアを決めて、物件探しを始める

理想の家賃が決まったら物件探しを始めます。
家賃相場でエリアを絞り、希望の設備や間取りなどから自分の希望に合う物件を探しましょう。

地方に住んでいる方はインターネットを活用して物件を探すのも良いでしょう。
ただし、部屋の広さや日当たりなど、写真だけでは分からない部分もあります。

地方住みの方もトラブル回避のために、現地に行って内見は行うようにしましょう。

4.内見をする

希望の物件をいくつかに絞ったら不動産屋に問い合わせて内見をしましょう。
内見の際には部屋の広さを測るためのメジャーや、現地の状況を収めるためのカメラなどを持っていくと良いです。

物件の周りの地域の環境や、自分の足で歩いた場合に駅からどのくらい時間がかかるのか、さらには自分の通勤・通学時間帯の電車の混み具合なども確認すると良いでしょう。

5.契約・手続きをする

内見が終わり、希望の物件を決めたら契約・手続きをします。
契約には身分証と住民票と印鑑、印鑑証明書、連帯保証人の書類、連帯保証人の承諾書が必要になります。

6.上京生活を始める

契約が終わったら引っ越しをしていよいよ上京生活の始まりです。新しい生活を楽しみましょう。

上京して物件探しをするポイント

上京する目的や上京した後の生活を考えて探す

就職のためか、進学のためか、とりあえず上京するのかなど、上京する目的によって上京後の生活は変わってきます。
進学・就職の場合は通勤・通学が毎日のことになるため、路線・乗車時間・駅から徒歩何分か・駐車場や駐輪場の有無などを優先すると良いです。

通勤・通学の時間が長すぎると体力的なストレスの原因になるでしょう。しかし、逆に通勤・通学の時間が短すぎても、仕事・学校のエリアと生活圏が被るため、仕事・学校とプライベートを分けたい方は精神的なストレスの原因となる可能性があります。

人にもよりますが、通勤・通学時間は一般的に30分程度が良いとされているため、会社や学校から30分で通える圏内を目安にエリアを絞っていきましょう。
また、近くに買い物する場所はあるのかや、仕事などで帰る時間が遅くなる方は治安や帰り道の街灯の有無なども意識して物件を探すといいでしょう。

上京してからかかる生活費を考えて家賃を決める

自分のライフスタイルだと生活費がいくらかかるのかを考えて、家賃とその他の生活費の合計の上限を決めて物件を探しましょう。
毎月の生活費は家賃や食費、光熱費込みで約16万円程度が一般的です。

家賃をどのくらいにすれば良いかわからないという方は参考にしてみてください。
また、家賃を安く抑えても、物件から職場や学校が遠い場合は毎日の交通費がかさんでしまい、結果として、職場や学校と近くて家賃が高めの物件と月々の生活費が変わらない場合もあります。

生活費を抑えたいからといって安易に家賃が安い物件を探すのではなく、トータルの生活費を考えて家賃の設定や物件探しをすることが大切です。

物件の設備や広さ、間取りをチェックする

設備は、バス・トイレ別やエアコン、クローゼット、オートロックなどの中で優先順位を決め、自分の希望にあった物件を探しましょう。

また、間取りや畳数だけでなく、専有面積(バルコニーや玄関ポーチを除いた部屋の面積)を確認することも大切です。
一人暮らし向けの部屋の専有面積は25平米前後が一般的ですが、同じ専有面積でも間取り次第で広さは変わるので間取りと専有面積は合わせて確認しておきましょう。

一人暮らしはワンルームや1Kのお部屋を選ぶ方が多いです。
ただし、ワンルームや1Kは収納スペースが少ない傾向にあるため、荷物が多い人にはあまり向きません。

実際に内見や採寸などをしながら、自分に合った広さや間取りの物件を選びましょう。

物件探しのスケジュールをしっかり立てる

家賃発生日や入居可能日、内見可能日などのスケジュールをしっかりと管理して計画的に物件探しを行いましょう。
賃貸物件の場合、早めに良い物件を見つけてもお部屋をキープしておくことが難しいです。

入居するまでの数ヶ月分の家賃を無料にするフリーレントという契約もありますが、もしそうでない場合は、お部屋をキープするために上京前に物件だけを契約し、誰も住んでいない物件に対して無駄に家賃を払わなくてはいけないということもあります。
そのため、お部屋探しは早すぎず遅すぎない、入居予定日の1.5〜2ヶ月前ごろに開始しましょう。

また契約の申し込みから入居までには入居審査や契約、引っ越しなどによって2週間程度かかります。
ギリギリすぎるスケジュールでお部屋探しをしていると、審査や契約に意外と時間がかかって予定の入居日に入居できないなんてこともあるかもしれません。

1ヶ月程度でお部屋探しを終え、契約するのがおすすめのスケジュールです。
1日で複数の物件を内見することもできるので、地方住みで交通費を節約したい方はどの物件を内見するのかを絞ってまとめて内見すると良いでしょう。

審査に落ちてしまう場合は審査が緩い物件を選ぶのも良い

賃貸を借りる前には入居審査というものがあり、借主に家賃の支払い能力があるか、トラブルを起こす心配がないかなどといった審査が行われます。 借主の雇用形態が不安定な場合や求職中である場合などは審査に落ちてしまう可能性があります。

シェアハウス、マンスリーマンション、UR賃貸の3つは普通の賃貸物件よりも比較的審査が緩く、入居しやすい傾向にあります。
審査に落ちてしまう場合はこれらの物件を選ぶと良いかもしれません。

シェアハウスは個室と共同空間でできた住まいで、家具家電が完備されているため自分で買い揃える必要がありません。
最短1ヶ月間から契約可能で、契約時に敷金・礼金・保証人・収入証明が不要なので普通の賃貸よりも安く済みます。

マンスリーマンションは1ヶ月単位で自由に居住期間を選んで契約できる住まいで、家具家電も完備されているため、面倒な引っ越し作業をすることなくそのまま生活できる環境が整えられています。
敷金・礼金は必要ないですが、その分1ヶ月分の費用が一般的な賃貸より高いという特徴があります。

UR賃貸とは、UR都市機構という都市行政法人が管理している公的な賃貸住宅です。
礼金・仲介手数料・保証人が不要で、入居時には敷金として家賃の2ヶ月分と日割り家賃と共益費しかからないため初期費用を抑えることができます。

ただし、保証人が不要な分入居者本人の審査が厳しめです。

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