「家賃は安く抑えたいけれど、安いアパートはデメリットが気になる……」なんて思ったことはありませんか?
出来るだけ安くてお得な物件に住みたいけれど、そのデメリットが気になるのも事実。入居後の思わぬトラブルを防ぐためにも、安い物件のデメリットは事前に把握しておきたいですよね。
そこで今回は、安いアパートのメリット・デメリットと、安いアパートを借りる前のチェックポイントについてご紹介します。
目次
安いアパートと聞くと、ネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、安いアパートの中には、掘り出し物のお得な物件がたくさんあります。
安くてお得な物件を探す場合には、そのメリット・デメリットを把握しておくことが重要です。
安いアパートのデメリットを事前に把握しておくことで、内見の際にチェックしたり、入居前に対策を立てたりすることができるからです。
また、安いアパートのメリットを知ることで、お部屋探しの選択肢を広げることができます。
ここでは、安いアパートのメリット・デメリットについてご紹介します。
安いアパートの中には、建物自体が古かったり、設備が整っていなかったりと、お部屋の条件が揃っていないものもあります。
安いアパートのデメリットをあらかじめ把握しておくことで、主観的なイメージとのギャップを埋め、入居後の思わぬトラブルを防ぐことができます。
安いアパートの中には、築年数が古く、キッチンや洗面台、お風呂など、お部屋の設備が老朽化しているものがあります。
また、オートロックや浴室乾燥機などの機能は、元から設置されていないことも多いです。
しかし、築年数が古いからといって、設備が老朽化していたり、機能が充実していないとは限りません。
築年数が古いアパートでも、新しい設備に交換していたり、最新の機能を装備しているお部屋もあります。
自分にとって必要な設備を見極めた上で、その条件にこだわってお部屋探しをすることで、自分にあったお得な物件を探すことができます。
安いアパートは、新築や築浅の高いアパートに比べ、築年数が経過している傾向があります。
古い建物は密閉性が低いものが多く、隙間から害虫が入り込んでしまう可能性があります。
しかし、害虫については、バルサンを焚いたり、毒餌を置いたりするなど、あらかじめ対策を立てることができます。
また、窓を開けるときには網戸をしたり、生ゴミを部屋に溜めないようにしたりするなど、日常生活の中で気をつけることで、害虫の侵入を防ぐことができます。
安いアパートの中には、木造のアパートもたくさんあります。
木造アパートの場合、鉄筋コンクリート造のアパートと比べ、防火性・耐久性が低いというデメリットがあります。
ただし、2000年に木造建築物の耐震基準に関する法改正がおこなわれているので、2000年6月1日以降に建てられている物件は、耐久性が高い傾向があります。
また、築年数が古いアパートを検討する場合は、現在の耐震基準が設定された、1981年6月以降に建てられた物件がおすすめです。
一方で、安いアパートにはメリットもたくさんあります。
安いアパートのメリットを理解することで、自分にあった理想のお部屋を探すことができます。
安いアパートの中には、掘り出し物の優良物件もたくさんあるので、検討する価値ありです。
安いアパートのメリットの1つとして、ずばり「家賃が安いこと」が挙げられます。
家賃を安く抑えることで、浮いたお金を趣味や買い物に回したり、将来のために貯金したりすることができます。
特に学生や新社会人の一人暮らしの場合、家賃をかけすぎてしまうと、生活が苦しくなってしまう可能性があります。
家賃を安く抑えたい場合、安いアパートは非常におすすめです。
実は安いアパートの中には、おしゃれな物件もたくさんあります。
建物の外観は古くても、リフォーム・リノベーションされていて、お部屋の中は新築のようにきれいな物件もあるので、安くてきれいなお部屋に住みたいという方にはおすすめです。
安いアパートは、木造のアパートが多い傾向があります。
木造アパートは、蓄熱量が小さく密閉性が低いという特徴があるので、外気と室内の温度の差を和らげることができます。
そのため、夏場は熱篭りしにくく、冬場は結露が出にくいというメリットがあります。
また、木造アパートは、吸湿性に優れているという特徴もあります。
数ある安いアパートの中から、掘り出し物の優良物件を見つけるためには、事前にいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
ここでは、安いアパートを借りる前に確認しておきたい、5つのチェックポイントについてご紹介します。
1つ目のチェックポイントとして、「外壁・基礎部分のひび割れ」が挙げられます。
アパートの老朽化を計る指標の1つとして、建物の外観は重要となるからです。
外壁や基礎コンクリートの部分に、0.5mm以上のひび割れがある場合、放置したままにされていると、コンクリート内部の腐食により、構造的な強度が低下している可能性があります。
外壁や基礎部分のひび割れをチェックすることで、建物全体の構造的な強度が低下していないか、確認することができます。
「アパート入り口の掃除・管理状況」も、重要なチェックポイントの1つです。
建物自体が古くても、建物周辺の掃除や手入れが行き届いていれば、気持ちよく生活することができます。
また、アパート入り口の管理状況をチェックすることで、近隣住民や大家さんの雰囲気を把握することができます。
チェックポイントの1つとして、廊下やお部屋などの「床のきしみ」が挙げられます。
床のきしみは、階下との騒音トラブルにつながる可能性があるので、内見の際に確認しておきましょう。
また、原因が床下の木材の劣化やシロアリ被害だった場合、そのまま劣化が進むと、床が抜けてしまったり、耐久性が低下してしまう可能性があります。
内見の際、「水回りの汚れ・臭い」もチェックしておくと安心です。
キッチンや洗面所、お風呂場などの水回りは、特に汚れやすい場所の1つです。
水回りが汚れていたり、臭かったりすると、気持ちよく生活を送ることはできません。
可能であれば、試しに蛇口からお水を出させてもらうとよいでしょう。
また、水回りは汚れやすいため、大家さんや管理人さんの管理状況が表れやすい場所でもあります。
水回りの掃除・手入れ状況をチェックすることで、その物件の管理状況も見ることができます。
「ドアや窓などの建てつけ」は、ちゃんと動かして確認しておきましょう。
「実際に入居してみたら、ドアや窓が開きにくかった」なんてトラブルを避けるためにも、事前にチェックしておくと安心です。
ドアや窓が開きにくいと感じた場合、入居前までに修理してもらうことは可能か、きちんと確認しておきましょう。
また、物件が線路の近くにある場合、窓が二重サッシになっていると、騒音はかなり軽減されます。
二重サッシになっていない場合、交換することは可能か、大家さんに相談してみてもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。今回は、安いアパートのメリット・デメリットと、借りる前のチェックポイントについてご紹介しました。
安いアパートのメリット・デメリットをきちんと把握しておくことで、お部屋探しの選択肢の幅が広がりますし、入居後の思わぬトラブルを防ぐこともできます。
安いアパートの品質が気になる場合は、内見の際に、借りる前のチェックポイントを確認しておくと安心です。
また、理想の安くて住みやすいお部屋を見つけるためには、まずは格安物件の専門店に相談してみるのがおすすめです。
専門店は、安くてお得な物件を多数取り扱っているため、お部屋探しの選択肢を増やすことができます。
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安くて住みやすい物件をお探しの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。