お部屋探しをする中で、「マンションの1階は安い」という話を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
同じマンションであるにもかかわらず、1階に住むだけで家賃を安く抑えられるのであれば、とても魅力的ですよね。
一方で、1階に住むデメリットが気になるという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、マンションの1階に住むメリット・デメリットと、安くてお得な物件を探すコツについてご紹介します。
目次
そもそも、マンションの1階が安いというのは本当なのでしょうか?
一般的にマンションは、同じ広さで同じ間取りの場合、上の階になればなるほど価格が高くなるとされています。
ただし、日当たりに差があったり、1階のお部屋には専用庭があるなど、条件が異なる場合、1階の方が価格が高くなることもあります。
必ずしも1階の方が安いとは限らないものの、基本的には1階の方が安いので、家賃を安く抑えたい方にはおすすめです。
お部屋探しをする中で、マンションの1階を検討する場合は、そのメリット・デメリットを把握しておくことが重要です。
あらかじめデメリットを把握しておくことで、内見の際に確認したり、入居前に対策を講じることが可能となるため、入居後の思わぬトラブルを防ぐことができます。
また、物件選びの選択肢を広げるためにも、1階に住むメリット・デメリットを知っておくと便利です。
ここでは、マンションの1階に住むメリット・デメリットについてご紹介します。
お部屋探しをする上で、防犯面やプライバシーの問題などから、マンションの1階のお部屋を避ける方もいらっしゃいます。
入居後に「想像と違った……」とならないためにも、マンションの1階に住むデメリットを事前に把握しておくと安心です。
マンションの1階のお部屋は、上階のお部屋と比べ、泥棒などの不審者が侵入しやすいというデメリットがあります。
また、足がかりになりそうなものがあれば、2階や3階であっても、簡単に侵入することができてしまうので、1階のお部屋と同様、防犯面に不安が残ります。
ただし、防犯面に関しては、物件の周辺環境も重要となります。 人通りの多い道路に面した物件であれば、通行人の目があることから、防犯性が高まる可能性があります。
マンションの1階に住むデメリットとして、プライバシーの問題も挙げられます。
道路から室内が見える可能性があるため、人通りの多い道路に面していると、通行人の目が気になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、道路より建物が高くなっていたり、窓が死角になるような構造になっていたりする物件もあるので、通行人の目が気になる方にはおすすめです。
上階からの落下物が避けられないことも、1階のお部屋に住むデメリットの1つです。
1階のテラスや専用庭には、洗濯物やゴミなど、上階からの落下物が落ちてくる可能性があります。
交通量が多い道路や、線路の近くにある物件の場合、室外の騒音が気になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
1階のお部屋の場合、室外の騒音に加え、上階の生活音が聞こえてくる場合もあるので、騒音が気になりやすい傾向があります。
騒音が気になる方は、鉄筋コンクリートなど、防音性の高い建築構造のマンションがおすすめです。
また、窓を二重サッシにしたり、防音グッズを活用することで、騒音を抑えることができます。
マンションの1階のお部屋は、床下からの冷気が入り込むため、暖房効率が悪いというデメリットがあります。
また、マンションの周辺に植栽や高い建物がある場合、下層階は日陰になってしまうため、採光性が悪く、お部屋が寒くなりやすいです。
ただし、冬は寒い反面、夏は涼しくなりやすいので、暑いのが苦手な方にはおすすめです。
また、床下に断熱材を敷くなど、対策をとることで、寒い冬でも快適に過ごすことができます。
意外と知られていませんが、マンションの1階のお部屋には、メリットもたくさんあります。
お部屋探しをしている方の中には、マンションの上層階よりも1階の方がいいという方もいらっしゃるぐらいです。
1階のお部屋のメリットを把握することで、物件の選択肢を広げ、自分にあった理想のお部屋を探すことができます。
マンションの1階のお部屋の中には、専用庭がついている物件がたくさんあります。
専用庭がついている物件では、ガーデニングをしたり、テーブルや椅子を置いて食事を楽しんだりと、一戸建てのような暮らしを楽しむことができます。
また、家庭用プールを出して子供と遊んだり、ペットを自由に走り回らせたりすることもできるので、子供やペットがいらっしゃる家庭にもおすすめです。
1階のお部屋であれば、下の階に気を使うことなく生活することができます。
マンションにおける近隣トラブルの原因の1つとして、「生活音」が挙げられます。
上階のお部屋に住むと、足音や物を置くときの音、椅子を引くときの音など、床下に響く音に気を使って生活しなければなりません。
1階のお部屋の場合、自分より下の階に住んでいる人はいないので、生活音を気にすることなく生活することができます。
そのため、マンションの1階は、子育て世代の方からも高い人気を誇っています。
上階のお部屋に住むと、基本的にはエレベーターを使って出勤・通学することになります。
昼間は特に問題ありませんが、朝の忙しい時間帯は、多くの人がエレベーターを利用するため、エレベーターの待ち時間が増えてしまい、予想以上に出勤・通学に時間がかかってしまうことも。
1階のお部屋であれば、エレベーターを使う必要がないため、スムーズに出勤・通学することができます。
また、階段の上り下りもないので、忘れ物をした場合や、ゴミ出しの際にも便利です。
基本的にマンションは、上の階になればなるほど価格が高く設定されているので、同じ間取りでも、1階の方が安い賃金で借りることができます。
特にマンションの1階と2階では、価格差が大きく開く傾向があるので、1階のお部屋は狙い目です。
新生活を始める上で欠かせないのが「引っ越し」です。
上階の物件を借りると、たくさんの重い荷物をエレベーターや階段を使って運ばなければならないので、荷物の搬入がすごく大変です。
1階のお部屋であれば、エレベーターや階段を使う必要がないので、引っ越しの負担は軽くなります。
お部屋探しをする上では、その物件のメリット・デメリットをきちんと理解し、あらかじめ把握しておくことが大切です。
マンションの1階のお部屋には、防犯面やプライバシー問題などのデメリットがある一方で、実はたくさんのメリットもあります。
自分にとって必要な条件を見極めることで、理想のお部屋を探すことができます。
自分にぴったりの安くてお得な物件を探すためには、物件の「条件」と「探し方」が重要となります。
ここでは、物件の家賃が安くなる特徴と、お得な物件の探し方についてご紹介します。
マンションの1階以外にも、物件の家賃が安くなる特徴はたくさんあります。
例えば、築年数が古かったり、駅から離れている物件は、家賃が安く設定されていることが多いです。
物件の家賃が安くなる主な特徴としては、以下の7つが挙げられます。お部屋探しの際は、ぜひ参考にしてみてください。
安くてお得な物件を探している場合、物件の特徴だけでなく、物件の探し方もポイントとなります。
お部屋探しのポイントの1つとして、物件を探す時期が挙げられます。
不動産会社には「閑散期」があり、閑散期は入居希望者が少なくなるため、空室を解消するために、人気の物件でも家賃が安くなることがあります。
一般的に、不動産会社の閑散期は、6〜8月だといわれています。 繁忙期に比べ、家賃の値下げ交渉もしやすいので、家賃を安く抑えたい方にはおすすめです。
安くてお得な物件を探している場合、格安物件を専門的に取り扱っている不動産会社に相談するのがおすすめです。 専門店は、格安物件の取り扱い物件数が多いため、幅広い選択肢の中から、自分の条件にあった物件を探すことができます。
また、経験豊富なスタッフに相談することができるので、自分にとって必要な条件を見極めることができます。
いかがでしたでしょうか。今回は、マンションの1階に住むメリット・デメリットと、安くてお得な物件を探すコツについてご紹介しました。
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