上京に必要なものってたくさんあってわかりづらいですよね。
上京を考えている方の中には、「上京に必要なものが多すぎて分からない・・・」「結局上京するには何が必要なの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は上京する際に必要なものをご紹介します。
上京が決まっている方や現在上京を考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
まずは、上京に必要なものと手続きを説明します。
上京前は準備しなければならないものが多くあります。
上京するにあたって必要なものは以下の通りです。
上京するにあたって最初にしなければならないことは、お部屋探しになります。
就職や進学等、上京後のライフスタイルに合わせて条件をある程度決めておきましょう。
初めて一人暮らしをする方でどんな条件を指定すれば良いか分からないという方は、不動産屋さんに相談してみると良いかもしれません。
不動産屋さんに相談することで、自分にあった条件で物件の候補を探してもらうことができます。
もし、気になる物件が見つかれば、内見をすることで実際に見て比較することもできるので、納得した結果を得られやすいです。
物件が決まったら引越し業者の手配が必要になります。
引っ越し業界には繁忙期と閑散期があり、繁忙期は閑散期と比べて引っ越し費用が高額になる場合があるので注意が必要です。
また、繁忙期は希望する日時で予約が取れないこともあるので、余裕を持って連絡すると良いかもしれません。
引っ越し業者を利用する場合は、引っ越しの1〜2ヶ月前から見積もりの相談をしておくと良いでしょう。
現住所から新住所に変更するためには、現在住んでいるところで転出届を提出し、「転出証明書」を発行してもらわなければなりません。
転出届は引っ越しの2週間前から提出が可能になります。
水道・ガス・電気などのライフラインの手続きは電話やインターネットでおこなうことができます。
引っ越し前にこれらの手続きを済ませておくことで、引っ越し後スムーズに利用を開始することができるので前もって完了させておきましょう。
また、ガスは必ず立会人のもとで開栓してもらわなくてはならないので、開栓の日時は余裕をもって決めておきましょう。
引っ越し前に郵便局に転居届を提出すると、1年間無料で旧住所宛に届いた郵便物を新住所に届けてもらえます。
インターネットからでも申し込みが可能なので、引っ越し前に済ませておきましょう。
携帯電話の氏名・住所変更は携帯ショップだけでなく、電話、インターネットからもおこなうことができます。
明確な期限はありませんが、住所の変更を行わないままでいると、請求書が旧住所に届いて個人情報が漏れてしまう可能性があります。
また、新住所に請求書が届かず、支払いが滞ってしまうと携帯電話会社からサービスの利用を停止されてしまう可能性もあります。
引越しの2週間前以内を目安に手続きを済ませましょう。
上京する際には他の市区町村に引っ越すことになるため、印鑑登録を廃止する必要があります。
旧住所の市区町村にある市役所で手続きをおこなうことができるので、引っ越しの1週間前前後を目安に手続きをおこなっておきましょう。
引っ越し業者に依頼する場合、荷物が少なければ少ないほど引っ越し費用を安く抑えることができます。
上京後の生活に必要のないものは処分して、最低限の荷物を持っていくようにしましょう。
引っ越し予定日の2〜3週間前くらいから荷造りをはじめましょう。
スペースごとに荷造りをしておくと荷ほどきの時に楽なので、置く場所ごとにダンボールを分けて詰めておくのがおすすめです。
上京後に必要になる主なものと手続きを説明します。
転入届には提出期限があり、新居に移り住んでから14日以内に区役所まで届け出る必要があります。上京したら早めに手続きを済ませましょう。
運転免許証は他の手続きの際にも本人確認の書類として使うことがあるため、早めに変更手続きをしておくとよいです。
新居を管轄する警察署か運転免許試験場で変更手続きを行うことができます。
2015年10月からマイナンバー制度が導入されており、上京などで住所が変更になる際には住所変更手続きが必要になります。
14日以内に手続きを行わなければ5万円以下の罰金が課せられることがあるので引っ越しが完了したら早めに手続きを行いましょう。
上京する際にかかる主な費用は、以下が挙げられます。
上京する際にかかる費用は、家賃や引っ越す時期などによって大きく金額が変わってきます。
賃貸物件に引っ越す際の初期費用は家賃の4〜5ヶ月分ほどが目安です。
東京都のワンルームの家賃平均である7万円を家賃と仮定した場合、初期費用は28〜35万円ほどが目安となります。
引っ越し費用は場所や時期によって変わります。
距離が遠ければ遠いほど引っ越し費用は高くなります。
東京に引っ越す場合、基本的に関東と中部地方は短距離、それ以外は中距離に含まれることが多いです。
自身の移動にかかる費用も計算に入れておきましょう。
新幹線や飛行機などを使って移動する場合、ある程度まとまった金額が必要になるので事前にリサーチしておきましょう。
上京する際にかかる費用に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
こからは上京費用を安く抑えるコツをご紹介します。
先ほども述べた通り、賃貸物件の初期費用は家賃の4〜5ヶ月分ほどで、住む物件の家賃に大きく影響します。
賃貸物件の初期費用は、上京時の費用の中でも多くを占めます。
そのため、家賃を抑えることで上京時の費用を減らすことができます。
予算内で理想の部屋を探すのは難しく、ましては知らない地域の物件を探すのは大変です。
お部屋探しにお困りの場合は、不動産屋さんに相談することをオススメします。
予算内で自分にあった部屋を探せるだけでなく、掘り出し物件を見つけることもできます。
引っ越し業者に依頼する場合、荷物の量が少ないほど費用を安く済ませられる場合が多いです。
いらないものは処分する、上京に必要でないものは置いていくなどして最低限の荷物で引っ越すのがオススメです。
また、一度にすべての荷物を持って行こうとすると大変なので、上京してすぐに使う予定のないものは置いていって、必要だと感じた時に取りに帰ってくるのも良いでしょう。
1〜3月は、新生活に向けて引っ越しをする人が増えるため引っ越し費用だけでなく、賃貸物件の値段も高くなる傾向があります。
繁忙期はたくさんの物件からお部屋探しをすることができる反面、引越し費用も含て全体的に費用がかかりやすい傾向にあります。
上京費用を少しでも抑えたい場合は、4月中旬〜8月の閑散期に引っ越すことで費用を抑えることができます。
新年度に向けて一人暮らしする場合は、電気屋さんや家具屋さんで売っている「新生活応援セット」などを買うのがオススメです。
新生活に必要な家電や家具を安く購入することができ、お店によっては新居まで無料で配送して配送してもらえる場合もあります。
上京する際は、当然ですが自分の移動費もかかります。
少ない荷物のみで引っ越しできる場合は、乗り捨てのできるレンタカーなどを借りて、引越しすることで、レンタカー代とガソリン代、高速代のみで済ませることができます。
荷物と一緒に自分も移動できるので、荷物は引越し業者に依頼して自分は新幹線などを使って移動する場合よりも、安く済ませることができる可能性があります。
初めての一人暮らしに必要な生活アイテムについてもご紹介します。
一人暮らしには冷蔵庫や洗濯機、エアコン、電子レンジ、掃除機、ドライヤーなどの家電が必要になります。
自炊派の人は炊飯器が必要だったり、近くのコインランドリーを利用する場合は洗濯機がいらなかったりと、一概にこれが必要とはいえないので、自分生活スタイルに合った家電を買い揃えましょう。
また、家具はベッドや布団などの寝具が必要になる場合が多いです。
鍋やフライパン、食器、スポンジ、洗剤、トイレットペーパー、タオルなどのキッチン・バス・トイレ用品は、上京してすぐに必要になる場合が多いです。 上京してきたら、優先して買い出しに行くようにしましょう。
カーテンや照明、カーペットなどは必要に応じて買い揃えましょう。
また、万が一に備えて、防災・防犯グッズも揃えておくと良いです。
上京に必要なものをしっかりと確認しておくことでスムーズに上京することができます。
上京前に必要なものと上京後に必要なものをリスト化しておくと便利ですので、ぜひこの記事を参考に作成してみてください。
また、家賃6万円以下専門店「部屋まる。」では、上京するために必要なもののアドバイスやサポートもおこなっています。
知識・経験が豊富なスタッフがマンツーマンで丁寧に対応していますので、上京や部屋探しにまつわる様々な不安を解決しながら、安心して部屋探しをしていただくことができます。
ぜひ一度お気軽に「部屋まる。」にご相談ください。